eSIMが便利と聞くけど、SIMカードとeSIMとの違いがよくわからない人も多いかもしれません。
ワイモバイルに乗り換える際に、どちらを選ぶほうがいいのか迷っていませんか。

ワイモバイルは最短即日で開通できる、eSIMがおすすめです。
eSIMはデュアルSIMができるため、通信障害時の対策もできて幅広い使い方ができます。
- eSIMをおすすめする理由
- SIMカードとeSIMの違い
- eSIMのメリット・デメリット
- SIMカードのメリット・デメリット
- eSIMの申し込み手順
本記事では、SIMカードとeSIMどっちがおすすめかを詳しく解説します。
それぞれにメリット・デメリットがあるため、SIMタイプを決める際の参考にしてください。
SIMカードとeSIMで迷ったらeSIMのほうがおすすめ


ワイモバイルは「eSIM」と「SIMカード」の両方を提供していますが、利便性と開通スピードが速いeSIMがおすすめです。
eSIMとSIMカードにはそれぞれの特長があり、重視するポイントによって最適な選択肢は異なります。
eSIMカード:即日開通ができる
SIMカード:機種を選ばず利用できる
eSIMは対応機種がまだ限られ、初期設定に若干の手間がかかります。
機種を選ばず利用したい人は、SIMカードのほうが無難です。
ご自身がどちらが合っているのか、比較検討してみましょう。
【スピード重視】すぐに利用したい人はeSIMがおすすめ


できるだけ早くワイモバイルを使い始めたい人は、eSIMが断然おすすめです。
eSIMの魅力は、オンライン申し込みだけで、最短即日で開通できる点にあります。
▼SIMタイプ別の開通時間
- eSIM:最短即日
- SIMカード:最短翌日〜3日程度
eSIMはSIMカードの郵送を待つ必要がなく、申し込んだその日から利用できます。
また、SIMカードを抜き差しが不要なため、紛失や破損のリスクもありません。
オンライン手続きや設定作業に抵抗がない人は、eSIMをおすすめします。



eSIMを使えばデュアルSIM運用ができるため、他のキャリアと併用もできるメリットもあります。
【手軽さ重視】機種を選ばず利用したい人はSIMカードがおすすめ


端末を選ばす手軽にワイモバイルを使いたい人は、従来のSIMカードがおすすめです。
SIMカードの最大のメリットは、eSIMより対応機種が多く、SIMスロットさえあればほとんどの端末で利用できます。



国内で発売されているスマホのほとんどは、SIMスロットが搭載されており、SIMカードサイズが合えば利用できます。
機種変更の際もSIMカードを差し替えるだけで簡単に初期設定ができ、新しい端末でもすぐに使い始められます。
幅広い機種で手軽に利用したい人や、SIMカードに慣れている人は、SIMカードがおすすめです。
SIMカードとeSIMを理解しよう


SIMカードとeSIMという言葉は聞くけれど、実際に何が違うのか分かりづらいですよね。
ワイモバイルでどちらを選ぶか決める前に、両方の仕組みと特徴を確認しておきましょう。
利用するSIM選びの参考にしてください。
SIMカード(物理SIM)とは?


SIMカード(物理SIM)とは、スマホで通話やデータ通信する際に必要な小型ICカードです。



SIMカードは、nanoSIM/microSIM/標準SIMの3サイズあり、現在はnanoSIMが主流です。
SIMカードには契約者の電話番号や識別情報が記録されており、カードを差し替えるだけで回線を移行できます。
いわば、通信の鍵を内蔵した目に見えるICチップと捉えておくと分かりやすいでしょう。
eSIM(内臓SIM)とは?


eSIM(内蔵SIM)とは、スマホ本体に組み込まれた本体一体型のデジタルSIMです。
オンラインでプロファイル(SIM情報)をダウンロードすれば開通できるため、SIMカードを抜き差しする手間がありません。



eSIMは端末に内蔵されているため、SIMカードを利用すればデュアルSIMとして両方の回線を同時に利用できます。
これにより、1台のスマホで仕事用とプライベート用の電話番号を切り替えるなど、柔軟な使い方ができます。
eSIMは端末内にSIM情報を記憶させられる、目に見えないICチップと捉えておくとイメージしやすいでしょう。
SIMカードとeSIMの再発行手数料は?


ワイモバイルでSIMカードまたはeSIMを再発行する場合、原則として3,850円の手数料がかかります。
ただしeSIMの場合、My Y!mobileから申請すれば発行手数料は無料です。
eSIMから物理SIMカードからへ変更する場合、店舗で手続きする必要があるため手数料が発生します。



再発行手数料をかけたくない人は、eSIMがおすすめだよ。
ワイモバイルのSIMカードとeSIMの比較


eSIMとSIMカードを比較してみていきましょう。
SIMタイプ | eSIM | SIMカード |
---|---|---|
開通 スピード | 最短即日 | 最短翌日〜3日 |
SIMの 挿入有無 | 不要 | 必要 |
破損 リスク | なし | あり |
対応機種 | iPhone Xs以降 2022年以降発売の Android | ほぼ全機種 |
契約事務 手数料 | 無料 | 3,850円 |
機種変更 | eSIMの再発行 | カードの 差し替え |
デュアル SIM | 可能 | 条件つきで 可能 |
再発行 手数料 | 無料 ※店舗申し込みの場合は有料 | 3,850円 |
eSIMは契約事務手数料がかからず、開通まで最短60分と時間がかからない点がメリットです。
さらにスマホの中にデータとして入るため、紛失や破損のリスクもありません。
すぐに使いたい人は、eSIMがおすすめです。
eSIMのメリット


ワイモバイルでeSIMを選択すると、SIMカードにはない魅力的なメリットがあります。
特に、手続きのスピード感や利便性を重視する人は、eSIMの利点は非常に大きいと言えるでしょう。
ここでは、eSIMを利用する主なメリットを具体的に解説していきます。
オンライン申し込みで最短即日開通が可能


eSIMはオンラインで申し込んだ場合、最短即日で利用可能です。
一方、SIMカードは発送を待つ必要があり、手元に届くまで通常2~3日程度かかります。
- eSIM:即日開通
- SIMカード:最短翌日〜3日
eSIMなら、申し込み後にSIM情報(プロファイル)をダウンロードすれば利用できます。
SIMカードの到着を待たず即日開通できるため、すぐに利用したい人はeSIMがおすすめです。
SIMカードの紛失・破損のリスクがない


eSIMは、スマホ本体にデータとして直接組み込まれるため、SIMカードのように紛失や破損の心配がありません。
機種変更でも差し替え不要なので、SIMカードの取り扱いを気にせず利用できます。
SIMカードの取り扱いを楽にしたい人は、eSIMが最適です。



eSIMを再発行する場合、My Y!mobileから申し込みすれば手数料無料だよ。
デュアルSIM運用ができる


ワイモバイルはeSIMに対応しているため、SIMカードとeSIMの組合せで利用できます。
そのため、1台のスマホで2つの電話番号や通信プランを使い分ける「デュアルSIM運用」が可能です。


例えば、仕事用とプライベート用で番号を分けたり、異なるキャリアを併用して通信障害の対策も可能です。
1台のスマホで複数回線を賢く使い分けたい人は、ワイモバイルをeSIM契約しておくと組み合わせの幅が広がります。



eSIM対応機種は、iPhoneはXS以降、Androidは2022年以降に発売されたモデルなら対応している場合が多いです。
iPhone13以降は、「eSIMとeSIM」のデュアルSIMが利用可能になりました。
Androidは、Google Pixel 7以降の一部の機種で対応しています。
eSIMのデメリット


ワイモバイルでeSIMを利用するデメリットは、初期設定がSIMカードと比べて手間がかかる点です。
さらに、eSIMを試したあとで従来のSIMカードへ戻したい場合は、店舗での再発行手続きが必要になります。
これらのデメリットが自分の利用環境やスキルで許容できるか、確認しておきましょう。
対応機種がSIMカードに比べて少ない


eSIMに対応しているスマホは、従来のSIMカードに対応している機種に比べるとまだ少ないのが現状です。
- iPhone:2018年発売のiPhone XS以降
- Android:2022年以降に発売された機種
そのため、現在使っているスマホや購入予定の機種がeSIM非対応の場合は、eSIMを選択できません。
eSIMを利用したい人は、利用しているスマホや検討中の機種が、ワイモバイルのeSIM対応一覧に載っているか必ず公式サイトで確認しましょう。
初期設定がSIMカードより手間がかかる


ワイモバイルのeSIMを利用するには、初期設定でプロファイルのインストールが必要です。
一方、SIMカードは端末に挿し込むだけで回線を自動認識し、手間なく初期設定が完了します。
- eSIM:プロファイルのインストールが必須
- SIMカード:カードを挿すだけで完了
以前はeSIM設定する際、Wi-Fi環境でワイモバイルから提供されたQRコードを読み取る必要がありました。
今は専用アプリ「Y!mobile eSIMかんたん開通」を使えば、初心者でも画面案内に従うだけで初期設定が完了します。
eSIM設定はSIMカードより手間でしたが、専用アプリの登場で以前より簡単になりました。



eSIMを初めて使う人は、専用アプリから設定すれば最短5分で使えるようになるよ。
操作に慣れている人は、従来どおりQRコードを読み取る方法でも設定できます。
eSIMからSIMカードに切り替えが大変


ワイモバイルはeSIMからSIMカードに戻したい時は、店舗で変更手続きが必要です。
SIMの切り替えは機種変更扱いになり、事務手数料として3,850円かかります。



オンラインや電話での変更手続きができないから注意してね。
SIMカードからeSIMへの変更は簡単に行えますが、eSIMからSIMカードへ戻す場合、時間と費用がかかる点に注意してください。
SIMカードのメリット


ワイモバイルでSIMカードを選ぶメリット、初期設定が簡単で機種変更がしやすい点です。
SIMカードは端末を選ばず挿し替えるだけで使えるため、スマホ操作に不慣れな人でも安心して利用できます。
ここでは、SIMカードの主なメリットを具体的に解説します。
ほぼ全てのスマホで利用できる


ワイモバイルのSIMカードの最大のメリットは、eSIMと比べてほぼ全てのスマホで利用できる点です。
多くの端末にSIMスロットが搭載されているため、機種選びに困りません。



SIMカードのサイズ(標準SIM、microSIM、nanoSIM)さえ合えば、基本的にはどの端末でも利用できるよ。
機種を問わず使いたい人は、SIMカードが最適です。
SIMスロットさえあれば、ほとんどのスマホで動作するため安心して利用できます。
初期設定が簡単


ワイモバイルのSIMカードの場合、基本的にSIMカードを挿し替えれば自動で初期設定が完了します。
一部のAndroid端末は、手動でAPN設定が必要な場合があります。
SIMカードはeSIMのように、QRコードを読み取ったり設定情報を入力する手間がありません。
スマホ設定が苦手な人やできるだけ簡単に開通したい人は、SIMカードの方が安心です。
機種変更がしやすい


ワイモバイルのSIMカードを利用している場合、機種変更は簡単です。
機種変更する際、旧端末からSIMカードを取り出し、新端末のSIMカードスロットに挿し替えるだけ利用できます。



特別なオンライン手続きや再発行手続きは必要ないから手間も少ないわよ。
例えば家族にスマホを譲ったり、一時的に別の端末を利用する場合でも、SIMカードを入れ替えるだけで対応できます。
頻繁にスマホを替える人や、複数の端末を使い分けたい人は、この手軽さは大きなメリットです。
SIMカードのデメリット


SIMカードを使うデメリットは、オンラインで申し込み後にすぐに使えない点です。
自宅に届くまで2〜3日ほどかかり、到着後に開通手続きをする必要があります。
さらにスマホを替えるたびにカードを抜き挿しするため、紛失や破損リスクも高まります。
ここでは、ワイモバイルのSIMカードを利用する際のデメリットを解説します。
SIMカード到着まで時間がかかる


オンラインストアでSIMカードを申し込むと、カードが自宅に届くまで通常2〜3日かかります。
そのため、契約後すぐに利用したくても、届くまで待たなければなりません。



eSIMならプロファイルをオンラインでダウンロードするだけで、配送を待たずに即日利用ができるよ。
今すぐ使いたい人は、配送を待たず開通できるeSIMが最適です。
SIMカードの紛失・破損のリスクがある


SIMカードは小さな物理的なチップなため、抜き挿しする際に紛失や破損するリスクが高まります。
万が一、SIMカードを紛失・破損してしまうと、再発行手続きが必要です。
- 通信できなくなる期間ができる
- 店舗で再発行すると3,850円の手数料がかかる
SIMカードは、新しいSIMカードが届くまで通信できません。
一方、eSIMならWeb申請だけで手数料も待ち時間もなく、すぐに利用再開できます。
SIMカードの挿し替えが必要


SIMカードは1台のスマホで複数のSIMカードを使い分けられますが、そのたびにカードの抜き挿しが必要です。
SIMピンでトレイを開け、カードを載せて挿し込む作業が発生するために、手間がかかります。
eSIMであれば、カード自体が不要なため、スマホ操作で完結し挿し替え作業の負担が大幅に削減できます。



挿し替え不要なeSIMは便利ですが、機種変更する際は店舗に行く必要があるわよ。
ワイモバイルでeSIMの申し込み手順


ワイモバイルオンラインストアでeSIMの申し込み手順は、5ステップで簡単です。
▼申し込み手順
- 事前準備する
- MNP予約番号を取得する
- 公式オンラインストアにアクセスする
- プロファイル情報を受け取る
- 回線切り替えする
今回はSIMのみ契約の方法で解説します。
ワイモバイルに乗り換える前に、必要な準備を整えます。
- 本人確認書類(免許証、マイナンバーカード、パスポートなど)
- 対応端末の確認
- SIMロック解除
- 支払い方法(クレジットカード・口座振替)
今のスマホや他で購入したスマホを利用する際は、SIMロック解除されているか確認してください。
他社からワイモバイルに乗り換える場合、MNP予約番号が必要です。
ただし、ワイモバイルはMNPワンストップに対応しているため、簡単に乗り換えられます。
MNPワンストップに対応しているキャリア同士なら予約番号なしで乗り換え可能です。
MNPワンストップ対応事業者一覧
- ワイモバイル
- NTTドコモ
- au
- UQ mobile
- povo
- ソフトバンク
- LINEMO
- LINEモバイル
- ジャパネットたかた通信サービス
- 楽天モバイル
- 楽天モバイル(ドコモ回線・au回線)
- 日本通信SIM
- b-mobile
- mineo
- センターモバイル
- LPモバイル
- IIJmio
- NUROモバイル
- イオンモバイル
- BIGLOBEモバイル
- J:COM MOBILE
- HISモバイル
- KABU&モバイル
- FLASH MOBILE
- NifMo
- Smiles Connect
- メルカリモバイル
- OCN モバイル ONE
MNPワンストップに非対応キャリアの場合は、従来どおりにMNP予約番号の取得が必要です。
取得方法はWebや店舗で発行できます。
有効期限が発行日を含めて15日間になるため、取得後は早めに申し込みをしましょう。


公式オンラインストアにアクセスし、右上の「申し込む」をタップします。


- 契約する製品をタップします。
- 契約するSIMタイプの「詳細はこちら」をタップします。
- 「お申し込みはこちら」をタップします。


- eSIMを選択します。
- 手続き画面に遷移します。
- 注意事項を確認し、チェックボックスにチェックします。


- 「今の電話番号をそのまま使用する」をタップします。
- 「他社携帯電話会社」を選択し、のりかえる電話番号を入力します。
- 利用中の通信事業者を選択します。
利用している通信事業者によって、若干表示内容が異なりますが画面指示に従って操作すれば大丈夫です。


- 契約する料金プランを選択します。
- 割引サービスを選択します。
- 一番下のスクロールし「次へ」タップします。


- データ増量オプションを選択します。
- 通話定額オプションを選択します。
- セキュリティ対策サービスを選択します。


- 本人確認の方法を確認します。
- 本人確認書類を選択します。
- カメラを許可します。


- 正面画像を撮影します。
- 斜めから撮影します。
- 裏面を撮影します。


画面指示に従って顔写真を撮影します。
eKYCで本人確認書類と本人の顔を照合させて、本人確認をします。


- 契約者情報を順番に入力します。
- 住所・メールアドレスを入力します。
- ワンタイムパスワードを発行し、「お支払い情報入力へ」タップします。
支払い方法を入力し、確認画面を進めます。
最後に申し込み内容と同意事項を確認したら、申し込み完了です。
手続き後に完了メールが届きます。
eSIMご利用開始のお知らせメールが届きます。
メールの案内に従って、利用開始の手続きをしましょう。
eSIM設定が完了したらアンテナマークが表示されるか確認します。
表示したらWiFiをオフにしてインターネットに接続できるかテストしてください。
これで乗り換え完了です。
ワイモバイルでeSIMを利用する手順


ワイモバイルでeSIMを設定方法は機種によって異なります。
ただし、ワイモバイルはeSIM設定用アプリがあるため、スマホ操作に不慣れな方でも簡単に設定可能です。
専用アプリで設定する場合、画面指示に従って操作すれば5分程度で開通できます。
ここでは、アプリを使わず設定する方法を詳しく解説します。
iPhoneの場合


iPhoneの場合、アプリを使わず設定する手順を解説します。
設定する前に必ず、iOSを最新バージョンにアップデートしておいてください。
オンラインストアでeSIMの申し込みが完了すると、「eSIMご利用手続きのお知らせ」メールが届きます。
メール内のURLから、利用開始手続きへ進みます。
eSIMプロファイルダウンロードするため、ワンタイムパスワードの受け取り方法を選択します。
受け取った6桁のパスワードを入力し、QRコードを表示させます。
QRコードを表示される端末は、使用するスマホ以外で表示させてください。
(パソコン、タブレット、他のスマホ等)


- 「モバイル通信」をタップします。
- 「設定」アプリをタップします。
- 「eSIMを追加」をタップします。
QRコードを読み取るのは、使用するスマホでおこなってください。


- 「QRコードを使用」をタップするとカメラが起動します。
- 他の端末で表示しているQRコードを読み取ります。
QRコードをスキャン後は、「eSIMアクティベート」画面に切り替わり「続ける」をタップします。
設定完了の画面に切り替わったら「完了」をタップします。
QRコードを表示した画面の最下部までスクロールし、[次へ進んで設定を完了させる]をタップします。
これでeSIM設定は完了です。



WiFiをオフにして、電話やインターネットが使えるか試しましょう。
Androidの場合


Androidの場合、アプリを使わず設定する2つ手順を解説します。
設定する前に必ず、OSを最新バージョンへにアップデートしておいてください。
使用する機種によっては手動設定が必要な場合があります。
今回はRedmi Note 10Tを使用して解説します。
Androidの場合、機種によって画面や表示内容が異なりますが、手順は基本的に同じです。
オンラインストアでeSIMの申し込みが完了すると、「eSIMご利用手続きのお知らせ」メールが届きます。
メール内のURLから、利用開始手続きへ進みます。
eSIMプロファイルダウンロードするため、ワンタイムパスワードの受け取り方法を選択します。
受け取った6桁のパスワードを入力し、QRコードを表示させます。
QRコードを表示される端末は、使用するスマホ以外で表示させてください。
(パソコン、タブレット、他のスマホ等)


- 「設定」アプリをタップします。
- 「SIMカードとモバイルネットワーク」をタップします。
※「ネットワークとインターネット」と表示される機種もあります。 - 「eSIMスロット」をタップします。
※「モバイルネットワーク」や「eSIMを追加」と表示される機種もあります。
QRコードを読み取るのは、使用するスマホでおこなってください。


- 「携帯通信会社を追加」をタップします。
※「SIMをダウンロードしますか」と表示される機種もあります。 - 「ESIMを設定」をタップ後、カメラが起動します。
- 他の端末で表示しているQRコードを読み取ります。
QRコードをスキャン後は、「有効化」を選択し、プロファイルをダウンロードしてください。
有効化を確認できたら設定完了です。
QRコードを表示した画面の最下部までスクロールし、[次へ進んで設定を完了させる]をタップします。
これでeSIM設定は完了です。



WiFiをオフにして、電話やインターネットが使えるか試しましょう。
SIMカードからeSIMに変更できるの?


すでにワイモバイルをSIMカードで利用していても、変更手続きすればeSIMに切り替えられます。
ただしSIMカードからeSIMに変更する場合、オンラインや電話ではできず、必ず店舗で手続きが必要です。
機種によって手順が異なるため、事前に対応方法を確認しておくとスムーズに進みます。
eSIM対応のiPhoneなら、端末だけでSIMカードからeSIMに切り替え可能です。
Androidは一部の機種を除き、店舗で切り替えが必要になります。
ここでは、iPhoneとAndroidそれぞれの手順を詳しく解説します。
【iPhone限定】端末から変更する


eSIM対応のiPhoneであれば、端末だけでSIMカードからeSIMに切り替えられます。
iOSの「eSIMクイック転送」機能を使えば、キャリアへの変更手続きせずに画面操作だけで移行可能です。


- 設定アプリを開き「モバイル通信」をタップします。
- SIMの項目で「ワイモバイル」をタップします。
- 「eSIMに変更」をタップします。


- eSIMに変更画面に切り替わります。
電話番号を確認し「eSIMに変更」をタップします。 - 「eSIMに変更」をタップします。
- アクティベートが始まるため、数分待ちます。


- eSIMへの変更を確認し、サイドボタンをダブルクリックします。
- 「暗証番号」を入力します。
- 注意事項を確認し、「同意する」をタップします。


これでSIMカードからeSIMに変更完了です。
SIMスロットに入っているカードを抜き取ってください。



画面指示に従って操作するだけなので簡単に変更できます。
しかも事務手数料はかかりません。
店舗で変更する


Android端末では、SIMカードからeSIMへの切り替える際は店舗手続きが必要です。
まずは来店予約を取り、必要なものを準備して最寄りのワイモバイルショップへ行きましょう。
▼必要なもの
- eSIM対応スマホ
- 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
店舗での手続きになるため、事務手数料3,850円がかかります。
ただし、Google Pixelなどの一部の機種は、「eSIMクイック転送」に対応しているため端末だけで変更できます。



Android端末を使っている方はあとで切り替えるより、乗り換えのタイミングでeSIMを選ぶほうが手数料を節約できてお得です。
よくある質問


ワイモバイルのeSIMとSIMカードによくある質問をまとめました。
まとめ
最後にワイモバイルはSIMカードとeSIMどっちがおすすめか復習しましょう。
- スピード重視ならeSIMがおすすめ
- 手軽さ重視ならSIMカードがおすすめ
- eSIMならSIMカードの紛失や破損リスクがない
- デュアルSIM運用がしやすい
- eSIMは再発行手数料が無料
ワイモバイルはSIMカードとeSIMの両方を選べますが、メリットの多いeSIMのほうがおすすめです。
eSIMは即日開通できるため、回線をすぐに使いたい人でも配送を待つ必要がありません。
ワイモバイルにはeSIM設定専用アプリが用意されているので、初期設定は簡単です。



ワイモバイルはSIMのみ契約で、最大15,000円相当のPayPayポイントがもらえます。
eSIMならオンラインで完結できるため、手軽に乗り換えできますよ。
SIMカードとeSIMで迷ったら、まずはeSIMを試してみましょう。
一度、eSIMの便利さ体験するとSIMカードには戻りにくくなるはずです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。