- ワイモバイルは自分で機種変更できるの?
- ワイモバイルは何でもスマホは使えるの?
- 機種変更は店舗に行かないとできないの?
ワイモバイルに乗り換えたいけど、自分で用意したスマホでも機種変更できるのか気になる人も多いのではないでしょうか。

ワイモバイルは店舗に行かずに、自分で機種変更できます。
自分でSIMフリーモデルを購入してSIMを挿し替える方法と公式オンラインストアから端末ごと手続きする2通りです。
- 機種変更を自分でする方法
- SIMフリー端末の購入方法
- 自分で機種変更する手順
- 機種別のデータ移行方法
本記事でワイモバイルの機種変更を自分でする方法を解説します。
AndroidとiPhoneで機種変更する方法を詳しく紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
ワイモバイルは自分で機種変更ができる


ワイモバイルなら店舗に行かなくても、自分で簡単に機種変更ができます。
公式オンラインストアを利用するか、SIMフリー端末を購入すれば好きな機種に乗り換え可能です。
▼自分で機種変更する方法
オンラインストアでSIMのみ購入し自分で用意したスマホに挿す方法か、SIMと端末をセットで購入する方法で機種変更できます。
実際に具体的な方法や手順、注意点など詳しく解説していきます。
自分で端末購入して機種変更する方法


好みの端末を自分で用意し、ワイモバイルオンラインストアでSIMカードのみを購入して乗り換える方法です。
Apple StoreでiPhoneを購入したり、家電量販店などでAndroid端末を選んだりと、選択肢が大きく広がります。



ワイモバイルで取り扱っていない最新モデルを使いたい方や、端末にこだわりがある方に最適な方法だね。
ただし、ワイモバイルでのSIM動作確認は必須となるため、事前のチェックが重要です。
後ほど、自分で機種変更する手順で詳しく解説します。
ワイモバイルオンラインストアで機種変更する方法


ワイモバイル公式オンラインストアでスマホを購入し、機種変更する方法です。
申し込みは24時間いつでも可能で、購入した端末は自宅に届くため、店舗へ行く手間も待ち時間もありません。



MNP乗り換えなら、オンラインストア限定価格で端末をお得に購入できるよ。
自分で用意するより選択肢は限られますが、ワイモバイル公式販売機種のため動作保証付きで安心です。
ワイモバイルオンラインストアで機種変更したい方は、こちらの記事を参考にしてください。


自分で機種変更する場合、SIMフリーモデルを購入する


自分で端末を用意する際は、SIMフリーモデルまたはSIMロック解除済み端末を選んでください。
2021年10月以降に発売されたスマホは原則SIMフリーになっているため、新品で購入するスマホはSIMロックを気にする必要はありません。
主な購入先としては、以下のような場所が挙げられます。
▼5つの購入先
購入場所ごとの特徴を理解して、購入しましょう。
購入先 | 価格 | 保証 | 即日性 | 購入ポイント |
---|---|---|---|---|
Apple Store | 定価 | AppleCare+ | 店舗:即日 オンライン:最短翌日 | 最新iPhoneを 購入するなら最安 |
家電量販店 | 安い ※機種による | メーカー保証 店舗独自保証 | 即日 | ・Android端末が豊富 ・実機を確認できる |
中古スマホ 販売店 | 新品から 20〜50%OFF | 3ヵ月〜1年保証 | 店舗:即日 オンライン:最短翌日 | ・掘り出しものが見つかる ・状態の良い端末が安く購入できる |
フリマサイト | 安い ※交渉で変動あり | 個人間のため 保証なし | 2〜3日程度 | ・価格交渉で安く購入できる ・不良品リスクがある |
通信サイト | 安い ※タイミング次第 | メーカー保証 | 最短即日 | ・セールがある ・海外版が購入できる |
Apple Store


iPhoneを購入するなら、Apple Storeが一番お得です。
すべてSIMフリーモデルで販売されており、最新モデルから旧モデルまで取り扱っています。
Apple Care+などの保証サービスも充実しており、分割払いでも購入可能です。
店舗購入はもちろん、オンラインストアなら午後2時30分まで注文すれば、最短で翌日に届きます。



オンライン注文しても、送料無料なのは嬉しいね。
受け取りは日時指定や新聞販売店、スーパー、宅配ロッカーなどのApple認定の受取場所も選べるため便利だね。
家電量販店


家電量販店でも、SIMフリースマホを購入できます。
特にAndroid端末の種類が豊富で、実際に手に取って確認できる点は魅力です。
店舗独自のポイント還元や特価セールを利用すれば、お得に購入できます。



色々な機種を手にとって見比べたり、店舗スタッフと相談しながら決めたい方におすすめだよ。
中古スマホ販売店


端末の購入費用を抑えたい方は、中古スマホ販売店も選択肢の1つです。
価格が手頃で、状態の良い端末を見つけられる可能性があります。
▼代表的な中古スマホ販売店
- にこスマ
- イオシス
- ハピネスネット
- じゃんばら
- ゲオオンライン
各ショップごとに独自の検査基準に設け、保証サービスも充実しているため安心して購入できます。



外観のキズなどを気にしない方は、価格を抑えられる中古スマホ販売店もおすすめだよ。
フリマサイト


中古スマホの購入ならフリマサイトでも購入可能です。
個人間取引のため相場より安い一方で、動作不良やネットワーク利用制限などのトラブルリスクも伴います。



端末状態は出品者の自己申告になるから、バッテリー状態や故障の動作保証がないから注意が必要だよ。
購入前に出品者の評価や端末状態、ネットワーク利用制限の有無を必ず確認してください。
ECサイト


AmazonやYahoo!ショッピングなどのECサイトでも購入できます。
タイミングによっては限定タイムセールで、特別価格で買えるためお得です。
利用するサイトによっては、購入時にポイントを利用したり獲得できたりします。



普段から使っている通販サイトなら、操作に慣れているから安心して購入できるわね。
自分で用意したスマホで機種変更する手順


自分で用意したスマホで機種変更する方法は、6つの手順で完了できます。
手順は多いですが、1つ1つの手順自体は簡単です。
ここでは、具体的な手順を6つの手順に分けて解説します。
ワイモバイルに対応しているか確認する


端末購入の前に、公式サイトのSIM動作確認済機種一覧でワイモバイルに対応しているか、必ず確認してください。
非対応端末の場合、通話やデータ通信が正常に動作しない可能性があります。
特にAndroid端末は機種によって対応状況が異なるため、注意が必要です。



iPhoneはiPhone 8以降のモデルなら対応しているよ。
購入したスマホが使えない事態を避けるために、購入前に必ず動作確認をおこなってください。
新しいスマホを購入する


新しくスマホを購入する際は、必ずSIMフリースマホかSIMロック解除済みの端末を用意してください。
2021年10月以降に販売されている機種は、原則SIMフリーになっているため問題ありません。
他社で購入した端末や中古スマホを購入する時は、SIMロック解除になっているか確認しましょう。



購入したスマホSIMロックがかかっていたら、解除手続きをしてください。
製品や購入時期によっては、オンライン手続きができない場合があります。
オンラインで解除できない場合、店舗で手続きをしてください。
ワイモバイルでSIMのみを契約する


機種変更するスマホを準備したら、ワイモバイルでSIMのみを契約します。
選べるのは、従来のSIMカードとスマホ内蔵型のeSIMの2種類です。
SIMタイプによって開通時期が異なるため、早く開通したい方はeSIMを選びましょう。
SIMカード:最短翌日〜3日程度
eSIM:最短即日
SIMタイプによって手続きが多少異なりますが、画面指示に従って進めるだけで完了します。
詳しくeSIMの手続き方法を知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。


データをバックアップする


機種変更前に、必ずデータのバックアップを取っておきましょう。
iPhoneはiCloud、AndroidはGoogleドライブを活用すると簡単です。
iPhone:iCloud
手順は「設定」→「ユーザー名」→「iCloud」→「今すぐバックアップ」
Android:Googleドライブ
手順は「設定」→「Google」→「バックアップ」→「今すぐバックアップ」
※機種によって表示項目が変わります。
連絡先・写真・アプリデータなど、重要情報をバックアップしておけば、万一の際も復旧できます。
LINEなどの一部のアプリは、個別に引き継ぎ設定が必要な場合があるため、事前に確認しておきましょう。
回線切り替え・SIMを挿し替える


ワイモバイルからSIMカードやeSIM情報が届いたら、回線切り替え手続きおこなってください。
受付時間によって、回線切り替えできるタイミングが異なるため、注意してください。
受付時間 | 回線切替の目安 |
---|---|
0:00〜9:00 | 当日9:00以降 |
9:00〜21:00 | 受付後、1〜2時間程度 |
0:00〜9:00 | 翌日9:00以降 |
回線切り替えが完了すると、登録したメールアドレス宛てに完了通知が届きます。
通知を確認したらSIMカードの場合は端末に挿し替え、eSIMの場合はプロファイル情報をダウンロードしてください。
初期設定・APN設定する


SIMを挿し替え後は、初期設定やAPN設定に進めていきましょう。
iPhoneはSIMカードを挿すだけ、eSIMはプロファイルをダウンロードすればAPNが自動設定されます。
Androidは機種によって自動設定されない場合があるため、できない時は手動設定してください。



設定に迷ったら、公式サイトに手順ガイドを確認して試してください。
設定完了後は、ディスプレイにY!mobileとアンテナ表示されれば、設定完了です。
最後に、通話とデータ通信が正常に動作するか確認してください。
自動でAPN設定ができない場合
iPhone、AndroidそれぞれのAPN設定方法を紹介します。
iPhoneの場合、基本的に自動でAPN設定されます。
もし、自動設定できない場合は、以下の原因を確認してください。
iOSが最新バージョンに更新されていない
まずは、iOSを最新バージョンになっていなければアップデートしてください。
確認方法は、「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」


最新iOSになっていなければ、更新しましょう。
最新になっていれば、プロファイルのインストール進んでください。


ワイモバイル公式サイトから「APN設定用の構成プロファイル」をダウンロードします。


ダウンロード後、設定からインストールします。
手順は、「設定」→「ダウンロード済みのプロファイル」→「インストール」→「パスコードを入力」の順番です。


これでAPN設定が完了です。
再度、インターネットが接続できるか確認してください。
データ移行する方法


機種変更時のデータ移行方法は、端末の組み合わせによって異なります。
それぞれのパターンに応じた最適な移行方法を、選択してください。
▼機種別のデータ移行方法
ここでは、代表的なデータ移行方法を詳しく紹介します。
iPhoneからiPhone


iPhoneからiPhoneのデータ移行は、3通りあります。
▼データ移行方法
- クイックスタート
- iCloudバックアップからの復元
- パソコン経由(iTunesやFinder)
3つある中で、最も簡単な方法はクイックスタートです。
新旧のiPhoneを近づけて画面指示に従うだけで、多くのデータが自動的に移行されます。
ただし、一部データやアプリ情報は手動でデータ引き継ぎや再設定が必要です。
- 電子マネー・交通系ICカード情報
- LINEトークの履歴
- アプリ内データ
- クレジットカード情報
AndroidからiPhone


AndroidからiPhoneにデータ移行する方法は、3つあります。
▼データ移行方法
- データ移行アプリ「iOSに移行」
- Google ドライブ
- パソコン経由(iTunes)
AndroidからiPhoneへデータ移行は「iOSに移行」アプリが、最も簡単です。
Android端末にアプリをインストールし、iPhoneの初期設定画面で「Androidからデータを移行」を選択してください。
アプリを起動し画面に表示されるコードを入力すれば、連絡先や写真などワイヤレスでデータ転送します。



両方のOSが異なるため、Android専用アプリはデータ移行できないので注意しましょう。
LINEやゲームアプリなどは個別に引き継ぎ手続きが必要なため、事前に準備しておきましょう。
- 電子マネー・交通系ICカード情報
- LINEトークの履歴
- アプリ内データ
AndroidからAndroid


AndroidからAndroidにデータ移行する方法は、3つあります。
▼データ移行方法
- ケーブルやワイヤレス
- Google ドライブ
- 専用アプリやパソコン経由
Android同士ならケーブルやワイヤレスで接続するのが、最も簡単です。
連絡先や写真、アプリ、通話履歴などのほとんどデータを移行できます。



ほとんどのデータが対象になるけど、LINEやおサイフケータイ、一部のゲームアプリ等はアプリごとに引き継ぎ設定が必要だから注意してね。
うまくケーブルでデータ移行できない場合は、事前にGoogleドライブにバックアップしたデータから復元を試してください。
iPhoneからAndroid


iPhoneからAndroidにデータ移行する方法は、2つです。
▼データ移行方法
- ケーブル接続
- Google ドライブ
ケーブル接続なら、初期設定画面で移行したいデータを選択すれば、必要なデータだけ移行できます。
ケーブル接続して画面指示に従って進めるだけなので、簡単です。
- 連絡先
- 写真と動画
- カレンダー
- メッセージ
- アプリ
LINEトーク履歴や電子マネー系は、個別にデータ引き継ぎや再設定が必要です。
アプリもAndroidに非対応な場合、データ移行できませんので注意してください。
下取りプログラムを活用する


ワイモバイルの下取りプログラムを利用すれば、機種や端末状態に応じてPayPayポイントが還元されます。
対象機種は幅広く、他社で購入したスマホも下取り可能です。
ただし、適用条件やPayPayポイントの受け取り方法があります。
▼条件1:契約方法
新規の場合
- 機種変更を伴う契約する
- シンプル2 S/M/Lに加入する
- 対象端末を下取りに出す
機種変更の場合
- シンプル2 S/M/Lに加入または加入済み
▼条件2:下取り申し込み方法
PayPayポイントの場合
- PayPayアカウントに登録している
機種代金値引きの場合
- 端末金額が下取り金額を上回っている
※オンラインストアで購入した場合
手続きは簡単で専用フォームから申し込みすれば、送られてくる送付キットに返送するだけです。
よくある質問


ワイモバイルの機種変更を自分でする方法によくある質問をまとめました。
まとめ
最後に、ワイモバイルの機種変更を自分でする方法を復習しましょう。
- ワイモバイルの機種変更は自分で出来る
- SIMフリー端末を購入するか、公式オンラインストアから購入する
- 自分で用意する場合は、必ずSIM動作確認済機種一覧を確認する
- データ移行方法は、組み合わせ機種によって異なる
ワイモバイルの機種変更を自分でする方法は、2通りあります。
自分でSIMフリー端末を購入するか、公式オンラインストアから購入するかです。
公式オンラインストアでも豊富な機種から選べますが、端末を自分で用意すれば欲しいモデルが使えます。



オンラインストアならMNP乗り換えと同時に機種変更すると割引価格で購入できます。
機種によっては1円から入手できるスマホもあるためお得です。
機種にこだわりがなく、他社からMNPで乗り換える方は、公式オンラインストアで機種変更するほうがお得です。
自分で用意する場合でも、SIMのみ乗り換えで最大15,000円相当のPayPayポイントがもらえます。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。