- LINEMOでスターリンクは使えるの?
- 設定方法は簡単?
- 使うのにお金はかかるの?
「登山中に圏外になって、家族に連絡できなかったらどうしよう」と不安に感じたことはありませんか?
電波が届きにくい山間部や海上でも連絡が取れるようになると、安心できますよね。
はるぱぱLINEMOでは、2026年4月10日から「SoftBank Starlink Direct」が利用できるようになりました。
スマホが衛星と直接つながるため、電波が届きにくい山間部や海上でも、LINEやSMSで連絡できます。
2026年6月30日までは申し込み不要・追加料金なしで使えます。
ただし、2026年7月1日10時以降は月額1,650円の有料オプションへの申し込みが必要です。
- LINEMOでスターリンクは使えるのか
- 使うための条件と対応機種の確認方法
- SoftBank Starlink Directの申し込み方法
- ソフトバンク・ワイモバイルと料金比較
- iPhone・Android別の設定手順
- 衛星通信でできること・できないこと
この記事では、LINEMOでスターリンクを使う方法や設定手順を、わかりやすく解説します。
SoftBank Starlink Directを初めて知る方でも、理解しやすい内容にまとめているので、ぜひ参考にしてください。
LINEMOでスターリンクは使えるの?


結論からお伝えすると、LINEMOでスターリンクは利用できます。
SoftBank Starlink Directは、地上のソフトバンク回線が届かない圏外の場所でも、衛星通信によって一部の通信ができるサービスです。
LINEMOも対象に含まれており、専用アンテナなどの特別な機器を用意する必要はありません。



2026年7月1日10時以降、LINEMOでスターリンクを利用するには、月額1,650円の有料オプションへの申し込みが必要です。
まずはサービスの仕組みと、LINEMOユーザーが利用する前に確認しておきたい条件を見ていきましょう。
SoftBank Starlink Directとは?


SoftBank Starlink Directは、スマホが人工衛星と直接通信できるサービスです。
通常のスマホ通信は、地上にある基地局を経由して行われます。
そのため、山間部や海上など基地局の電波が届きにくい場所では圏外になりやすいです。
| 項目 | 通常の通信 | Starlink Direct |
|---|---|---|
| 電波の 発信元 | 地上の 基地局 | 上空の衛星 |
| 圏外エリアでの 利用 | 不可 | 空が見えれば 可能 |
| 通信できる 内容 | 音声・ データすべて | テキスト中心 (低速) |
| 専用機器 | 不要 | 不要 (対応スマホのみ) |
一方、SoftBank Starlink Directでは、スペースX社の低軌道衛星「Starlink」が上空の基地局の役割を果たします。
空さえ見えれば、地上に基地局がない場所でもメッセージの送受信ができる仕組みです。



災害で基地局が停止した場合でも衛星経由で連絡が取れるため、防災の観点でも注目されています。
LINEMOは2026年4月10日から対象


LINEMOでは2026年4月10日から、SoftBank Starlink Directが利用できるようになりました。
開始当初から2026年6月末までは、申し込み不要・追加料金なしで利用できます。
対応スマホであれば、衛星通信の設定がオンになっていれば、山間部や海上など圏外の場所でも、メッセージの送受信が可能です。



ただし、利用できるのは屋外で衛星との間に遮へい物がない場所に限られます。
SoftBank Starlink Directの対応端末


LINEMOで使えるスターリンク対応端末は、「SoftBank Starlink Direct」の衛星モード対応機種です。
対応端末は、ソフトバンク販売機種やワイモバイル販売機種を中心に案内されています。
詳細な対応機種はソフトバンクの公式サイトで確認しましょう。
- Apple
- Samsung
- SHARP
- SONY
- Xiaomi
- Motorola
- KYOCERA
- OPPO
- FCNT
- ZTE
- Nova
他社で購入した端末でも利用可能ですが、対応しているはiPhoneとGoogle Pixelと限定的です。



いざという時に確実に使いたい方は、対応機種一覧を確認し、ソフトバンクまたはワイモバイル販売の端末を選ぶと安心です。
SoftBank Starlink Directの利用条件


LINEMOでSoftBank Starlink Directの利用条件は、利用する場所や通信環境によって変わります。
基本的には、日本国内の屋外で、地上のソフトバンク回線の電波が届かない、圏外エリアが対象です。
さらに、スターリンクの衛星との間に建物や樹木などの遮へい物がない場所で利用できます。
▼利用できる環境
- 国内における屋外で、地上のSoftBank 5G/4G LTE/4Gの電波が届かない圏外エリア
- Wi-Fiや携帯電話の通信範囲外
- 衛星との間に遮蔽物のない場所
- 対応機種および対応OSを満たしている場合
反対に、圏外エリアであっても建物内や地下、トンネルなど衛星との間に遮へい物がある場所では利用できません。
- 建物の中、地下、トンネル内
- 建物の密集地や車内、樹木の密集地など、衛星との見通しが確保できない場所
- 地上の5G/4G LTE/4Gの電波が届くエリア
- Wi-Fiの通信範囲内
山間部や海上などでは役立つ一方、建物内や車内、樹木が多い場所では通信できない場合があります。



屋外で条件を満たしている場所でも、周囲の環境によっては衛星通信につながりにくい場合があります。
非常時に役立つサービスですが、必ず通信できるわけではない点には注意しておきましょう。
SoftBank Starlink Directの対応アプリ


LINEMOでSoftBank Starlink Directで使えるアプリは、テキストとデータ通信に対応した一部の対象アプリです。
対象アプリはiPhoneとAndroidで、一部異なるため、利用前に対応アプリを確認しておきましょう。
- 災害伝言板
- LINE
- Yahoo!JAPAN
- Yahoo!防災速報
- Yahoo!天気
- Yahoo!メール
- Yahoo!マップ
- Yahoo!乗換案内
- Yahoo!カーナビ
- Yahoo!ニュース
- PayPay
- My SoftBank
- YAMAP
- いまココ
- ヤマレコ
- BowBear
- 乗船名簿クラウド
- 釣り船予約「釣割」
- NewsPicks
- SmartNews
- ウェザーニュース
- タイドグラフBI
- 特務機関NERV防災
- ココダヨ
- X
- WhatsApp Messenger
- コンパスEX
- (facebook)Messenger
- LivMap(リブマップ)
- メッセージ
- マップ
- 天気
- コンパス
- Apple Fitness
- Apple Music
対象アプリであっても、衛星通信では一部の機能が使えない場合があります。



アプリは事前に地上の電波が届く環境で、最新版へインストールまたはアップデートしておくと安心です。
LINEMOでは2026年7月以降、有料オプションの申し込みが必要


LINEMOでSoftBank Starlink Directを利用する場合、2026年7月1日以降は有料オプションの申し込みが必要です。
2026年6月末予定までは、申し込み不要・追加料金なしで利用できます。
ただし、2026年7月以降も継続して利用する場合は、月額1,650円かかるため、必要な方はMy Menuから申し込み手続きしましょう。
LINEMOでスターリンクの申込み方法


LINEMOでスターリンクを使う際の料金は、利用時期によって変わります。
2026年6月末までは、申し込み不要・追加料金なしで利用可能です。
一方、2026年7月1日以降は月額1,650円の有料オプションになるため、継続して使いたい方は申し込み方法を確認しておきましょう。
ここでは、2026年6月末までと7月以降に分けて、LINEMOでSoftBank Starlink Directを利用する際の申し込み方法を解説します。
6月末までは申し込み不要・追加料金なし


2026年6月30日までは、LINEMOユーザーなら申し込み不要・追加料金なしでスターリンクを利用可能です。
対応機種のOSを最新の状態にし、衛星通信の設定をオンにしておけば、屋外の圏外エリアで衛星通信に接続できます。
自分のスマホで使えるのか試してみたい方は、無料期間中に一度体験しておくのがおすすめです。



実際につながりやすさを確認しておくと、7月以降の継続するかを判断できます。
SoftBank Starlink Direct オプションの申し込み手順


2026年7月1日以降にLINEMOでスターリンクを使い続ける場合、月額1,650円の有料オプションへの申し込みが必要です。
申し込みは、LINEMOのMy Menuから手続きできます。
- My Menuにログインする
- 「契約・オプション管理」をタップする
- 「Starlink Directオプション」を選択する
- 内容を確認して「申込」をタップする



受付開始は2026年7月1日に10時以降の予定です。
受付開始前は申し込みできないため、継続して利用したい方は7月1日以降に手続きしましょう。
LINEMOとソフトバンク/ワイモバイルの料金比較


LINEMOでスターリンクを利用する場合は、2026年7月以降は有料オプションへの申し込みが必要です。
ソフトバンクユーザーは、料金プラン関係なく申し込み不要・追加料金なしで利用できます。
ワイモバイルユーザーは対象プランを加入している場合、申し込み不要・追加料金なしで利用可能です。
| キャリア | 対象プラン |
|---|---|
| LINEMO | ベストプラン ベストプランV ※別途有料プランに申し込みが必要 |
| ソフトバンク | すべてのプラン |
| ワイモバイル | シンプル シンプル2 シンプル3 ※新規受付はシンプル3のみ |
ただし、ワイモバイルのその他のプランでは、2026年7月以降に月額1,650円のオプション申し込みが必要になるため注意しましょう。
ここでは、LINEMO・ソフトバンク・ワイモバイルでSoftBank Starlink Directを利用する場合の料金を比較します。
LINEMO・ソフトバンク・ワイモバイルで料金比較


LINEMOはどのプランでも月額1,650円のオプション加入が必要です。
そのため、月額料金とオプション料金が発生するためプラン全体で見ると無視できない負担額になります。
一方で、ソフトバンクではすべての料金プラン、ワイモバイルは対象プランであれば追加料金なしで利用できます。
| プラン | LINEMO ベストプランV | ワイモバイル シンプル3 M | ソフトバンク テイガク無制限 |
|---|---|---|---|
| 月額基本料 | 2,970円 | 1,958円 | 5,148円 |
| スターリンク | 1,958円 | 無料 | 無料 |
| 合計目安 | 4,620円 | 1,958円 | 5,148円 |
LINEMOベストプランVの月額2,970円にオプションを足すと、合計4,620円になります。
これはワイモバイルのシンプル3 Mより高い金額です。
さらに、各種割り引きを適用したソフトバンクのテイガク無制限と比べても、差額は528円ほどしかありません。
割引あり・なしで比較すると、毎月のように山や海へ出かける方は、衛星通信が無料のワイモバイルのほうがトータルで安くなる可能性があります。



年に数回のレジャーで使う程度なら、必要な月だけLINEMOのオプションを申し込むほうが安く済みます。
たとえば、夏山シーズンの7月と8月だけ申し込んだ場合、年間の追加費用は3,300円です。
LINEギガフリーなどLINEMOならではのメリットを手放したくない方は、無理に乗り換えず必要な月だけオプションをつける使い方がおすすめです。
LINEMOのスターリンク設定手順


LINEMOでスターリンクを使うための設定手順は、利用する機種によって異なります。
基本の流れは、OSを最新にする→衛星通信をオンにするの2段階です。
▼機種別の設定手順
iPhoneとAndroidで手順が少し異なるため、それぞれ分けて解説します。
iPhoneの設定手順


iPhoneでは、次の5ステップで衛星通信を使えるようになります。


設定アプリをタップします。


- 「一般」をタップします。
- 「ソフトウェアアップデート」をタップします。
- iOSが最新になっているか確認します。
※iOS26.4以上であればOKです。


- 「プライバシーとセキュリティ」をタップします。
- 「位置情報サービス」をタップします。
- 「位置情報サービス」がオンになっているか確認します。
なっていなければ、オンにしてください。


モバイル通信をタップします。


- 「モバイルデータ通信のオプション」をタップします。
- 「衛星通信」をタップします。
- 「衛星通信」がオンになっているか確認します。
なっていなければ、オンにしてください。
これで設定完了です。
屋外の圏外エリアでアンテナマークの横に衛星と表示されたら、SoftBank Starlink Directにつながっています。
Androidの設定手順


Androidでも、基本の流れはiPhoneと大きく変わりません。
ただし、Androidは機種によってデータローミングの設定など、SoftBank Starlink Directを利用するための追加設定が必要になる場合があります。
そのため、事前に対応機種や設定項目を確認してから利用しましょう。
設定手順は、次の5ステップです。


設定アプリをタップします。


Androidバージョンを確認します。
最新になっていない場合は、アップデートしましょう。
「システム」または「ソフトウェア更新」へ進み、「システムアップデート」や「ソフトウェアアップデート」をタップします。
あとは画面に表示される指示に従って、アップデートします。


- 「Googleメッセージ」をタップします。
- 「デフォルトのアプリに設定」をタップします。
- 下の「メッセージ」にチェックを入れて「デフォルトに設定」をタップします。


- 「Googleメッセージ」をタップします。
- 右上のプロフィール写真またはアイコンをタップします。
- 「メッセージの設定」をタップします。


- 「RCSチャット」をタップします。
- 「RCSチャット」がオンになっているか確認します。
- ステータスが「接続済み」になっていればOKです。
これで設定完了です。
屋外の圏外エリアで衛星マークが表示されたら、SoftBank Starlink Directにつながっています。
LINEMOの衛星通信でできること・できないこと


LINEMOのスターリンクは便利なサービスですが、地上の電波と同じ感覚では使えません。
山間部や海上などの圏外エリアで困らないように、事前にできること・できないことを正確に把握しておきましょう。
ここでは、LINEMOでスターリンクを利用する際にできること・できないことをわかりやすく解説します。
できること:対応アプリと緊急速報メール


LINEMOのスターリンクでは、テキスト送受信、緊急速報メールの受信、一部の対応アプリでのデータ通信が利用できます。
ただし、地上の電波と同じように自由に使えるわけではなく、基本的にはテキスト中心のやり取りがメインです。
また、iPhoneとAndroidでは対応アプリが一部異なるため、利用前に対象アプリを確認しておきましょう。
- SMS・RCSの送受信
- LINEなどのテキストメッセージ・位置情報送信
- Yahoo!系アプリ、マップ系、ニュース系など約30の対応アプリ
- 地震・津波などの緊急速報メールの受信
登山アプリのYAMAPに対応しているため、圏外の山中でも現在地の確認や活動記録の送信に役たちます。
たとえば、日帰り登山で下山が遅れた場合でも、稜線上など空が見える場所から家族へLINEで連絡が可能です。
あわせて位置情報を共有できれば、家族の不安もやわらげられるでしょう。



対応アプリは順次拡大しています。
XやWhatsAppも対応済みなので、SNSでの安否発信も可能です。
できないこと:音声通話・画像送信


LINEMOのスターリンクでは、通話や画像・動画の送受信など、一部の機能は利用できません。
あくまでも、圏外エリアで必要最低限の連絡や情報収集をするためのサービスです。
- 音声通話・ビデオ通話(LINE通話含む)
- 画像・動画・スタンプの送信
- Webブラウジングや動画視聴などの大容量通信
- 建物内・車内・トンネル・樹木が密集した場所での接続
普段のスマホ通信のように何でも使えるわけではなく、テキスト連絡や位置情報の共有、情報確認が中心です。
また、接続には空が開けた屋外という条件があるため、緊急時は建物や樹木に囲まれていない場所へ移動する必要があります。



圏外でも最低限の連絡手段を確保できるサービスと理解しておきましょう。
LINEは「衛星モード」が使える


LINEは2026年4月13日から、スターリンク対応の衛星モードを順次開始しました。
圏外の山間部や海上、災害時の通信障害エリアでも、テキストメッセージの送受信や位置情報の共有が可能です。
対応スマホなら、LINEを開くだけで自動的に衛星モードへ切り替わるため、緊急時の連絡手段として役立ちます。
- テキストの送受信は通常のトーク画面のまま使える
- 位置情報を送信で現在地を家族に共有できる
- スタンプ・画像・動画・音声通話は衛星モードでは使えない
登山中に「今ここにいる、無事だよ」と位置情報付きで送れるのは、大きな安心材料になります。
家族側は通常の電波環境で受信できるため、特別な設定は必要ありません。



スターリンクとLINEの衛星モードを合わせて使えれば、圏外でも連絡手段を確保しやすくなります。
よくある質問


LINEMOのスターリンク利用するにあたって、よくある質問をまとめました。
まとめ
最後にLINEMOでスターリンクが使えるか復習しましょう。
- LINEMOでスターリンクは使える
- 2026年7月以降は月額1,650円の「Starlink Directオプション」への申し込みが必要
- 利用には衛星モードの対応端末が必要
- 設定はOSを最新に更新→衛星通信オンの2段階
- 衛星通信で使えるのはテキスト中心になる
- 対応アプリは約30種類ある
- 音声通話や画像送信はできない
LINEMOでスターリンクは2026年4月10日から利用できるようになりました。
2026年6月30日までは申し込み不要・追加料金なしで使えますが、2026年7月1日10時以降は月額1,650円の有料オプションへの申し込みが必要です。
山間部や海上など、圏外エリアへ出かける機会が多い方にとって、月額1,650円で連絡手段を確保できるのは大きな安心材料になります。



スターリンクで使えるのは、主にテキスト連絡や位置情報の共有です。
音声通話や画像・動画の送受信はできないため、緊急時は文字で連絡しましょう。
圏外エリアへ行く機会は少ないかもしれません。
それでも、いざという時に連絡手段を確保できるだけで、不安を減らせます。
まずは6月末までの無料期間中に試してみて、7月以降も継続して使うか検討してみましょう。
